「AutoCADのコマンドが多すぎて、何から覚えればいいかわからない……」と、立ち止まっていませんか?
安心してください。図面を描き続けてきた私が断言します。図面の大部分は、実はたった数個のコマンドの組み合わせでできています。
今回は、初心者が「これだけは真っ先に指に覚えさせるべき」という黄金の3コマンドをお教えします。

「これがなければ図面が描けない」と言うコマンドです、まずは覚えましょう🦉
下記の説明では、Spaceキーや右クリックを「Enter」として扱っています。「なんだソレ😕」という方は、先にこちらの記事をご覧ください。
1. 📐なければ描けない!必須コマンド「黄金の3選」
それでは、絶対に覚えるべき3つのコマンドを紹介します。
① L(LINE:線分)
すべての図面の基本中の基本です。
【操作のリズム】
- L を打つ(左手人差指)
- Space で決定(左手親指)
- 始点をクリック(左クリック)
- 折点or終点をクリック(左クリック)
- 右クリックで終了
[🎥動画指示:L → Space → クリック → クリック で線を引く一連の流れ]
② C(CIRCLE:円)
円を描くのはもちろんですが、**「距離の目安(補助線)」**としてもよく使います。
「ここから半径500の所に柱を置きたい」というとき、Cで円を描いてガイドにし、用が済んだら消す。この使い方をすると、一気に使える感がでます。
【操作のリズム】
- C を打つ(左手人差指)
- Space で決定(左手親指)
- 中心点をクリック(左クリック)
- 半径を入力して決定(または任意の点をクリック)
③ CO(COPY:複写)
CADの最大のメリットは「同じものを二度描かなくていい」ことです。一個ずつ描かずに、いかに効率よく「使い回すか」が、早く帰るための最大のコツです。
【操作のリズム】
- CO を打つ(左手中指or人差指)
- Space で決定(左手親指)
- 図形を選択して右クリックで確定
- 基点をクリック
- コピー先を次々とクリック
- 右クリックで終了
2.🥁「リズム」を覚えよう
この3つを含めてよく使うコマンドは、リズムと手の動きで体がおぼえます、そうなると何も考えなくても手が動きます
**【例:線を引くときのリズム】**
- **[左手]** `L` を打つ(トン)
- **[左親指]** `Space` を叩く(トン)
- **[左クリック]** マウスで始点をクリック(カチ)
- **[左クリック]** マウスで終点をクリック(カチ)
- **[右クリック]** または **[左親指Space]** で終了(カチッ)
この**「トントン、カチカチ、カチッ」**というリズムを体に覚え込ませてください。

回数こなせば覚えます、図面描いてると何度も出てきます、生涯100万回使います。
3. ✏️まとめ:手が勝手に動くようになるまで
最初は指が迷って、キーボードを見ながらの操作になるかもしれません。でも大丈夫です。3日も意識して続ければ、手が勝手に動くようになり、ツールバーにマウスを移動さすより早くなります。
今回紹介した3つのコマンドを覚えるだけでも、図面を描くスピードは驚くほど変わります。まずはこの「リズム」を大切にしてみてくださいね。

「この短縮コマンド3つだけでは図面は描けませんが、必ず必要なコマンドです、さらに効率を上げる『次の3選』を紹介します。お楽しみに!」
「そもそも短縮コマンドってなに?」という方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。


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