【AutoCAD時短術】実は「Enterキー」は3つある?作図を支える決定ボタンの使い分け

AutoCADで図面を描いているとき、コマンドを確定させるために毎回キーボード右端の「Enterキー」を叩いていませんか?
もしそうなら、あなたは1日で数千回も右手をマウスから離して、貴重な時間をロスしているかもしれません。
爆速で図面を描くプロにとって「Enter(決定)」は3つ存在します。この3つを使い分けるだけで、作図スピードが劇的に変わります。

フクロウ
フクロウ

CADを触り始めたころ、「決定はEnter」とおしえてもらい、律儀に右端のEnterキーを叩いていました。

1つ目(普通)
Enter
キーボード右端
使用頻度:低

2つ目(メイン)
Space
左手親指
使用頻度:最多

3つ目(最強)
右クリック
右手そのまま
使用頻度:多

1つ目のEnter:標準の「Enterキー」

皆さんがよく知っている、キーボードの右側にある大きなキーです。もちろん間違いではありませんが、文字入力時の決定以外は「あまり使われないEnter」です。

ホームポジションから遠すぎて、押すたびに手の動きが止まってしまうのが理由です。コマンドを打った瞬間に右端まで手を伸ばす——その数秒が積み重なっていきます。

2つ目のEnter:左手の「Spaceキー」

AutoCADにおいて、SpaceキーEnterキーとまったく同じ役割を果たします。

左手の親指はキーボードのホームポジションに置いたまま、常にSpaceキーの真上にあります。コマンドを打った瞬間に「トンッ」と叩くだけで決定できます。

L(線分)→ Space で起動
M(移動)→ Space で起動
TR(トリム)→ Space で起動

フクロウ
フクロウ

短縮コマンドの起動(決定)はこのSpaceキー

3つ目のEnter:右手の「右クリック」

最後にして最強のEnterが、マウスの「右クリック」です。設定を変更することで、右クリックするだけでEnterと同じ動作をさせることができます。

これにより「左手でコマンドを入力 → 右手で位置を指定 → そのまま右手で決定」という流れるような操作が可能になります。キーボードとマウスの間を行き来する必要がなくなります。

フクロウ
フクロウ

直前のコマンドを繰り返すのも、右クリックが便利!

✏️まとめ:3つのエンターを使い分けよう

「Enterは3つある」という事を覚えて、なるべく手の移動を無くしましょう。使い続ければ、手が勝手に手が動くようになります。——そんな快感をぜひ味わってください。

場面使うEnter備考
コマンド入力直後の決定Space(左手親指)打った流れでそのまま決定できる
マウス操作中の決定・繰り返し右クリック(右手)マウスから手を離さずに確定できる
文字入力後の決定などEnterキーあまり使わない
フクロウ
フクロウ

数字を打つときは、テンキー横のエンターがやっぱり便利、

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